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上)折敷きやお盆は、ランチョンマット代わりにも使える優れモノ。テーブルセッティングをグレードアップする効果も。
左下)アトリエからカフェへと続く通路の床は、石のタイルを敷き詰めた石畳風に。ほんの数歩の間に、緊張が解けてリラックスできる心憎い演出。
右下)カフェ奥には、フランク・ロイド・ライトのフロアライト、タリアセンと、掛け心地のいいソファが。居心地よさに思わず長居してしまいたくなる。 |
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「京都の、鴨脚(いちょう)さんちに遊びに行く」。これが、京都出身のデザイナー鴨脚暢氏のクチュールアトリエ「ICHO」にカフェを併設する際、相談した建築家からの提案だったそう。
アトリエとカフェをつなぐ石畳の通路は、京の町家を表から裏へと貫く土間をイメージ。のれん風のパーテーションは、視線を遮りつつもほのかに向こう側の気配も伝え、しかも窓ガラスのストライプと相まって、町家の連子窓を連想させます。空間を遮断するドアと違い、さりげなく視線を受け流す間仕切りは、ベランダの目隠しや、ワンルームのコーナー作りなどにも活用できます。
半月盆をトレー代わりにしたティーセットは、フランス製のカップ&ソーサー、ハンドメイドのガラス器と和洋新旧が混在していても、まるで最初からの組み合わせであったかのよう。趣味で集めた器を組み合わせて楽しむ。これぞ「おうちカフェ」ならではの醍醐味といえます。
淹れ終えたコーヒーは、家庭菜園の肥料や消臭剤として、また布袋に詰めてお風呂に入れれば、コーヒー風呂に。香りが楽しめるだけなく、豆に含まれる油分が肌をしっとりと落ち着かせ、スキンケア効果も期待できます。
そしてなにより、おもてなしの心に満ちた薫り高いコーヒーが「ICHO」の魅力。今回は、手間を惜しまずじっくりと時間をかけた極上のハンドドリップ・コーヒー、その淹れ方の極意を教わりました。
秋の夜長、リラックス空間にゆったりと身をゆだねながら、 淹れたてのコーヒーを味わう。そんなひと時を、楽しんでみませんか? |