文章:上野 博美(All About「マネープラン入門」旧ガイド)
ワイドショーでは?
俳優の渡辺裕之さんが1億2000万円の投資被害(資産運用コンサルタント会社「ジェスティオン・プリヴェ・ジャポン」破綻)に遭ったことで、この件に関する記者会見が先日行なわれました。
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| 冷静な立場ではおかしいと思えても実際には… |
各ワイドショーなどでこの模様が頻繁に流されていましたが、どの番組も、司会者やコメンテーターが、「こんなおいしい話はありえない」「どうしてこのようなものに投資したのか?」など渡辺さんを批判するコメントを口にしていました。
当事者か否かで大きく異なる心理
今回被害に遭われた渡辺さんも、もし今回の被害者でなければ、きっと「こんな儲け話にのるなんて不用意だな」と思うに違いありません。そして、ワイドショーのコメンテーターとして第三者の立場で出演していたなら、「おいしい話などありえません。被害者はどうしてこのような話を信じてしまったのか・・・」と他の人と全く同じようにコメントするように思います。
当事者ではなく客観的立場にいる時には、こんな話はおかしいと誰もが思うのですが、いざ当事者となると、同じ方向からの情報が五感すべてから入ってくるため、おかしいと疑うことができなくなっていきます。







