広尾よりも格上? 都内屈指の高級住宅地「松濤」の神髄
都内屈指の高級住宅地といえば「松濤」を外すわけにはいきません。麻布や広尾ほど全国的に知名度は高くありませんが、ある程度の富裕層になると、むしろ「格は上」ともいわれています。場所は、渋谷駅から西へ10分ほど歩いた東急百貨店本店の裏手に広がるエリアです。麻生太郎総理の自宅が渋谷区神山町にあることが知られるようになってから、その隣の松濤もスポットを浴びつつあります。
![]() |
| 水車の回る池がある「鍋島松濤公園」。犬の散歩する人々、児童遊園で遊ぶ親子で賑わっている。 |
自然発生的に住宅地が広がったのではなく、街路や公園を含めた計画的な宅地開発事業の走りといえるでしょう。
![]() |
| 松濤1丁目の中央を西南に向かって進む道は、車のスピードが出ないように街路が蛇行するようにカラー舗装されており、安全と景観形成に役立てている。右側のタイル張りの建物は「戸栗美術館」 |
商店はほぼ皆無。一軒家の高級フレンチレストランの先駆け、世界のVIPをもてなす「シェ松尾 松濤レストラン」があるくらいで、純然たる住宅地です。
![]() |
| 石張りの外観が荘厳な雰囲気を醸し出す「松濤美術館」 |
気品ある町並みになじむ低層小規模なハイグレードマンションが多い
![]() |
| 地上7階建てで、このエリアにしては規模の大きい「松濤アパートメント」。車寄せの上をカバーするアールの付いたキャノピーが印象的。 |
比較的規模が大きく、名前が通っているのは鍋島松濤公園の正面にある「松濤アパートメント」でしょう。総戸数は50戸で最近のタワーマンションなどに比べれば小規模です。100平米を超える大型住戸が多いため、建物全体のボリューム感は出ています。
以上、麻布・広尾、松濤エリアについて紹介してきました。これらのエリアで供給される中古マンションは、今ならインターネットでも探せますが、その一方で、高級マンションを所有している売主が不動産仲介会社に売却を依頼する場合、数十年も地元密着で営業してきた老舗か大手を選ぶのが一般的のようです。このあたりのエリアを探す際には、インターネット検索はもちろんのこと、土地勘のある知り合いから絶えず情報収集をするように心がけるとよいでしょう。
【関連記事】
高級中古マンションの魅力と探し方
【関連サイト】
麻布・広尾・六本木エリア特集-nomu.com
高級マンション情報:野村不動産アーバンネット「The Premium Residence」












